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ピッチ・直径比1.4と言われている室内機用10cmプロペラのピッチ・直径比を写真撮影により実測して見ました。
方法は半径rの位置の正面から見た幅(前面幅)を写真から読み取ります。更にノギスなどで実際の幅(実幅)測ります。プロペラには正確な線が引けないのでマスキングテープなどを貼り付け、幅測定用の目盛り線を引いておきます。写真は真正面から撮ったのが一番正確ですが、10度程度のずれがあってもプロペラの両側を測定して平均すれば正確さは殆ど落ちません。今回は中心付近で5度、60%位置で2度以下です。
その場合のピッチ角pは
p=acos(前面幅/実幅)
ピッチPは
P=2πrtan(p)
の関係からピッチPとピッチ直径比が計算できます(図参照)。測定値と計算の詳細は http://sites.google.com/site/gpfmodel/Home/fuku--gomu-douryoku-mokei-hikouki--websaito--keijiban-fairu の10cmPropPitchAndFrontArea.xlsに示します。
実測結果は
半径r ピッチP P/D
cm cm
0.5 2.9 0.29
1.0 5.5 0.55
1.5 7.7 0.77
2.0 9.3 0.93
2.5 11.0 1.10
3.0 12.3 1.23
3.5 13.5 1.35
4.0 14.9 1.49
4.5 14.6 1.46
半径の75%位置は3.75cmで、その位置のP/Dはぼぼ1.4ですから測定値と公称値は一致しています。
元々プロペラの写真撮影はプロペラの抵抗評価に必要な前面投影面積の測定のためでしたが、ピッチも簡単に測定できました。
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