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写真の4mm航空ベニア(上)は0.039/cm^2、下の1mmハードバルサは0.030/cm^2です。平方cm当りではハードバルサの方がやや軽いのですが、曲げ強度(一定の荷重での曲がりの程度)の比較では
繊維方向ではハードバルサが航空ベニアの10倍
繊維に垂直な方向では航空ベニアがハードバルサの2倍以上
です。これは実際に手で曲げてみた感触からの数字です。
従って0.5mm程度の薄さが必要な用途や縦横両方向の強度が必要な用途以外ではハードバルサで十分に用が足ります。
その用途の一例、プロペラハンガー(コメタル)を写真に示しました。1個が0.23グラム、上面と両側面にハードバルサを使っています。(コメタルというのはコの字形の金属という意味ですから現在使われている形の「コメタル」をコメタルと呼ぶのは厳密に言えば正しくありません。)
今回のハードバルサは比重0.3ですが、これほどのハードバルサは入手困難です。ここまで書き終えてから1mm厚のヒノキ板を調べて見ました。
重さは0.041グラム/cm^2で繊維方向、繊維に垂直な方向ともに4mm航空ベニアと同等またはそれ以上の強度があります。従って1mmヒノキ板でも航空ベニアの代用が可能です。
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